みなさんこんにちは!中学受験家庭教師の菊地凪桜です!
突然ですが、【特殊算】という言葉を聞いたことはありますか?
今日は中学受験特有の計算方法【特殊算】について紹介していきたいと思います。
この記事を読んでわかること
・特殊算とは
・特殊算は中学受験に必要?
・特殊算は全部でいくつ?
・オススメの特殊算勉強方法
特殊算は中学受験特有の計算方法!
特殊算とは、中学受験特有の計算方法の一つ。さまざまな文章問題を、「和と差の関係」や「倍数関係」などを利用しながら解いていきます。
大人から見ると「方程式を使えば解けそう」と感じるような問題もありますが、特殊算はあくまで「小学校で習う数量関係」をもとに、さまざまな解法を駆使して解いていく計算方法。ときには線分図や図を使いながら、さまざまな視点から物事を見る力が求められます。
特殊算の問題は幅が広く、年齢やカレンダー、曜日、値段、濃度など、さまざまな分野から出題されます。この特殊算は学校では習わないため、学校外の勉強でひとつひとつ覚えていかなくてはなりません。
特殊算は中学受験に必要?
中学受験では特殊算の学習が必要である場合がほとんど。多くの難関校や中堅校の入試では特殊算の問題が頻繁に見られます。中には学校内容をメインに入試問題を作成している中学校もありますが、特殊算の出題が全くない学校は全体の10%にも満たないと言われているため、特殊算は基本的に必須だと思っていいでしょう。中学受験塾は数多くありますが、基本的にはどの塾のカリキュラムにも特殊算は含まれています。
ほとんどの中学校の入試で「特殊算」が出題されるといっても、学校によって出題される特殊算の種類も難易度もかなり異なります。どのレベルまで特殊算の学習をしたらいいのかは学校次第なので、もし志望校が決まっているのであれば受験勉強を始める前に過去問の傾向を見てみるのがオススメです。学校や年度によって出題傾向は異なるので、過去数年分の過去問を見てから受験対策ができるとより効率的に学習を進めることができると思います。
特殊算は全部でいくつ?
特殊算は全部で20~25個程度あります。特殊算は個数がはっきり決まっているわけではなく、同じ種類のものでも細かく分かれていてそれぞれに名前がついていたり、出題率のかなり低いものもあったりと、なかなか正確な個数を出すのは難しいのが現実です。
ここでは代表的な特殊算を21個紹介します。志望校によって覚えなければいけない特殊算の数は異なりますが、受験対策で触れる特殊算はこのくらいあるのだと思っておくといいでしょう。
規則性に関するもの
・植木算
・周期算
・方陣算
・日歴算
和や差に関するもの
・和差算
・分配算
・つるかめ算
・消去算
・年齢算
・差集め算
・過不足算
割合に関するもの
・相当算
・倍数算
・売買損益算
速さに関するもの
・旅人算
・通過算
・時計算
・流水算
その他
・平均算
・のべ算
・ニュートン算
特殊算を使いこなすには実践あるのみ!
特殊算は20個近くあるので、とにかく覚えるのが大変。それもただ公式を覚えるだけでなく、問題を見てどの特殊算を使うのか正しく判断し、使いこなせるようにならなくてはなりません。
特殊算を覚えるうえで大事なのはひとつひとつを深く理解すること。中学受験は覚えることが多いので「全部の特殊算をなんとなく分かっている」という状態で満足してしまいがち。しかし、浅い知識では入試問題には太刀打ちできないことも多々あります。
特殊算は受験において大きな壁となりますが、ひとつひとつの難易度が高すぎるわけではありません。そのため、公式の丸暗記ではなく、深く理解することを意識して学習を進めていくのがオススメです。ある程度理解できたら、すらすら解けるようになるまで、とにかくたくさん問題を解きましょう。
多くの生徒さんがつまづく「特殊算の使い分け」も演習量を増やすことによって、自然と身についてきます。問題文を見てぱっと「これは〇〇算で解く問題だ!」と分かるレベルを目指せるといいですね!
なぎさ先生私が中学受験にハマったきっかけは特殊算。特殊算を学ぶと、算数ってこんな使い方もできるんだ!と新しい発見がたくさんあるはず。とにかく面白いので、ぜひ楽しい気持ちで取り組んでみてね!




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