みなさんこんにちは!中学受験家庭教師の菊地凪桜です!
今日は前回に続いて質問をいただくことの多い「中学受験の勉強を始める時期」について、詳しく紹介していきたいと思います。
これから中学受験をされる方、中学受験を検討している方の参考になれば幸いです。
この記事を読んでわかること
・一般的な中学受験勉強の開始時期
・低年齢化がすすんでいる中学受験
・高学年からのスタートは遅い?
・中学受験勉強を始めるならこの時期がオススメ!
一般的な中学受験勉強の開始時期
中学受験勉強の開始時期は小学3年生の2月(新小学4年生)から本格的にスタートするのが現在の主流となっています。これは多くの中学受験塾が新学年のカリキュラムを2月スタートにしているためです。中学受験生の約6割~7割がこの時期に学習を始めています。
それよりも年齢の低い生徒さんはとくに学校の授業以外の学習はなにもしていない子もいれば、順調に中学受験勉強のスタートを切れるように中学受験準備講座などの塾での学習をする子もいたりと家庭によってまちまちです。
ただ、4年生から本格的な受験対策をガツガツ進めていくのかというとそうではありません。多くの塾では各科目の基礎事項を幅広く学んだり、学習習慣をつけたりすることが4年生の学習の醍醐味中学受験の山場は「小5~小6の夏」とよく言われるように、受験では後半戦がかなり重要になってきます。そのため5年生の始めから受験対策を始める学生さんも2割程度はいるので、中学受験生のほとんどが5年生までに受験勉強を始めると思っておくのがいいでしょう。
低年齢化がすすんでいる中学受験
近年、よく話題に上がる中学受験の低年齢化。幼児教育や早期教育が一般化しつつある現在、中学受験の学習を始める時期も徐々に変わってきています。実際、受験者の約5%は小学4年生になる前に中学受験塾に入るなど、かなり早い段階から対策を始めており、低学年向けのコースを新たに開講する塾も増えています。
受験勉強の低年齢化については賛否両論ありますが、早期に受験準備を始めることのメリットとデメリットについて、見ていきましょう。
【中学受験の学習を早めに始めるメリット】
・学習習慣が身に付きやすい
・基礎固めに割ける時間が増える
・学習時間が多く取れるので合格可能性が上がる
・子どもの得意分野や興味を早めに知ることができ、的確な進路選択ができる
・短期間での詰め込み学習を割けることができる
【中学受験の学習を早めに始めるデメリット】
・子どものストレスにつながりやすい
・経済的な負担が大きい
・友達との交流や遊びの時間の減少
・子どもの自然な成長や個性を伸ばす妨げになる可能性がある
高学年からのスタートだと遅い?
高学年の保護者の方から「今から中学受験の勉強をはじめても間に合いますか?」という質問をよくいただきますが、残念ながら簡単に「間に合います」とは言い難いのが現実です。個人的には下記の条件がそろっている生徒さんであれば、高学年から受験勉強を始めてもうまくいく場合が多いと感じています。
・志望校が難関校ではない
・学校内容がよくできている
・学習時間がしっかり確保できる
・子どもが受験に対して前向きである
実際、高学年になってから受験を考え始める生徒さんは決して少なくありません。周囲の友達を見て受験を意識し始めたり、やりたいことが明確になったりして、「受験してみたい」と思うケースもあります。特にお子さん自身からの発信で受験を決める場合、どうしても学習開始の時期が遅くなりがちです。
しかし、合格できるかどうかは、やり方次第です。もちろん、低学年から受験勉強を始めた生徒さんと比べると、学習の負担やハードさは増すこともありますが、高学年からしっかりと準備をして合格を掴む生徒さんもたくさんいます。
高学年だからといって諦める必要はありません。遅いスタートでも挑戦してみる価値は十分にあります。やる気と正しい方法さえあれば、夢を叶えることは可能です!
中学受験を始めるならこの時期がオススメ!
中学受験開始のベストタイミングは正直人によります。ご家庭の経済状況やお子さんの性格、志望校の偏差値、現状の理解度などいろいろな要素をふまえて考える必要があります。そのため具体的にこの時期が正解!とお伝えすることはできませんが、今回は「もし私の子供が中学受験をするとしたら」という視点で私なりの考えをお伝えしたいと思います。
もし私の子どもが中学受験をするとしたら、まず3年生までは学校の授業や学習習慣、知的好奇心を育むことに注力し、4年生の始めに本格的な受験対策をスタートさせると思います。
勉強は積み重ねが非常に重要です。中学受験をするからといって学校の授業をおろそかにして良いわけではありません。むしろ、算数に関しては、小学1年生から3年生までの基礎がしっかりと身についていることが、受験勉強において大きな武器となります。しっかりとした土台があれば、難しい内容や複雑な問題もスムーズに積み重ねていくことができるからです。
ただし、ご家庭での学習サポートが難しい場合や、子どもの勉強をみる時間が十分に取れない場合には、低学年のうちから塾などで学習を始めるのも一つの手です。もちろん、中学受験塾の低学年向けコースも良いですし、一般的な学校内容を指導する塾や、知的好奇心を育む教育機関もおすすめです。大切なのは、子どもが前向きに取り組めること、精神的な負担が少ないこと、そして勉強に対して良いイメージを持てる場所であること。
なぎさ先生中学受験の勉強を開始するベストタイミングは人それぞれですが、家庭の状況やお子さんの状況をふまえて出来るだけ負担の少ない方法を選べるといいですね!




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